こんにちは、ノカオイ夫婦です(#^.^#)
甘酒には2つの種類があることをご存知でしょうか?
甘酒には日本酒を作るときに出る酒粕から作られる甘酒と米麹から作られる甘酒があります。
最近美容や健康に注目されている甘酒ですが、この2種類の甘酒にはそれぞれ異なった効果があり、間違った飲み方をしてもあまり効果が期待できません。
そこでこの記事では、飲む点滴といわれる最強ドリンク『米麹甘酒』の効果についてご紹介したいと思います。
我が家の米麹甘酒の作り方やおすすめの飲み方までご紹介していきますね(^^)/
目次
『米麹甘酒』について
米麹甘酒とは
米麹からつくる甘酒は、名前の通り米麹からつくる甘酒です。
米麹は日本の伝統の発酵食品である味噌や醤油、漬物にも欠かせないものです。
炊いたお米に麹菌をつけて繁殖させ発酵させたものなので、発酵食品の仲間でアルコールをふくまないこちから子供からお年寄りまで飲むことが出来ます(^^)/
栄養素豊富な最強ドリンク
米麹甘酒に含まれる主な栄養素は
・ブドウ糖
・オリゴ糖
・アミノ酸(必須アミノ酸)
・ビタミンB群
などがとっても豊富に含まれている飲み物になります。
お米と麹菌だけなのになぜここまで栄養が豊富になるかというと麹菌のパワーに理由があります(^^)/
お米に付着した麹菌は、お米の成分である『でんぷん』や『タンパク質』を食べることが出来ません。
なので麹菌はお米を分解する酵素を出して、でんぷんをブドウ糖に、タンパク質をアミノ酸に分解します。
人は食べ物をそのまま吸収できないので食べ物を唾液や胃液などの消化酵素で分解してブドウ糖やアミノ酸を吸収していますが、米麹甘酒にはブドウ糖やアミノ酸などの栄養素が豊富に含まれているので消化酵素の働きなしにそのまま栄養素を摂取できるのです(#^.^#)
まさに最強ドリンクですね!
酒粕甘酒との違い
こちらのほうが作り方は簡単で一般的な甘酒かと思います(^^)/
酒粕を水で溶かして、砂糖で甘みを足したものが『酒粕甘酒』になります。
よく初詣などで神社に行く際に、出店で売っている甘酒を飲んだことありませんか?
場所によっては米麹の甘酒を出している出店があるかもしれませんが、ほとんどの出店がこの酒粕で作った甘酒を出していると思います。
しかし米麹でつくる甘酒はデザート感覚なのに比べ、酒粕の甘酒はデザートとは程遠く少し甘みがあるくらいで、お酒感を若干感じます(^^)/
天然の甘味の米麹甘酒と人工の甘味の酒粕甘酒
作り方も全く違いますが、この甘味の部分はかなり違いますね!
米麹甘酒の効果
風邪予防・インフルエンザ予防に効果的
風邪やインフルエンザの予防に効果的な理由は、米麹甘酒にブドウ糖やアミノ酸などの栄養素が豊富に含まれているからです。
腸内には約70%の免疫細胞がありますが、この免疫細胞は善玉菌が増えると活性化します。
善玉菌は大好物であるブドウ糖やアミノ酸を食べて増えていくので、米麹甘酒を飲むと善玉菌が増え免疫細胞が活性化します。
なので風邪やインフルエンザなどの感染症を防ぐ効果が期待できるのです。
免疫力アップの最強ドリンクの米麹甘酒は、『飲む点滴』ですね(#^.^#)
風邪でごはんが食べれなかったり、胃腸が弱い人には最適な飲み物です!
血圧上昇の抑制効果
こちらの効果は、麹菌が作るペプチドが血圧上昇を抑制しています。
ペプチドとはアミノ酸がつながったもの。
血圧上昇にかかわる悪さをする酵素が血管を収縮させて血圧を上昇させて塩分を出させなくします。
ペプチドはこの悪さをする酵素をつくるのを抑える働きがあるので、血管の収縮を抑え血圧上昇を抑えてくれるわけです(#^.^#)
血圧をあげるホルモンは朝が活発なので、朝に米麹甘酒を飲むとより効果的です!
発酵食品『米麹甘酒』は美容にも最適
発酵食品でもある米麹甘酒には、発酵食品ならではの美容効果があります(#^.^#)
米麹甘酒の発酵の元である麹菌が作りだす麹酸には、シミやソバカスなどの原因になるメラニン色素を抑える働きがあるのです。
また、免疫力もアップする働きがあるので元気になればそれだけでワントーン肌が明るくなりますね(^^)/
実は…
米麹甘酒よりも酒粕甘酒のほうが、肌をつやつやにしてくれる効果があります!!
米麹甘酒にも美容効果がありますが、飲む美容液は『酒粕甘酒』のほうなんです!
別記事で記載しますので少しお待ちください(^^;
我が家の米麹甘酒の作り方と食べ方
それでは、我が家での米麹甘酒の作り方と食べ方についてもご紹介しますね(^^)/
作り方

我が家はこの『発酵キット』を使います。
この発酵キットがあれば誰でもとっても簡単に米麹甘酒が作れるのでおすすめです(#^.^#)
炊飯器でつくることもできるそうですが、その場合大量に作らなくてはなりませんが、この発酵キットは万能です!!
一人分からつくることが可能!
他にもヨーグルトなども作れます。
※調べた最安値を載せておきますね(#^.^#)

あと米麹も準備してください(^^)/
こちらは、国産米麹で楽天部門第1位の評価のものをのせておきます!
個人的には下記のほうがおすすめです(#^.^#)
上記は酵母の香りが強いのでこちらのほうがかなりマイルドですよ!
これで後はお水があれば準備万端です(#^.^#)
今回は2人分の量をつくります。

まず米麹を50gはかります。

次にお水100㏄を先ほどの米麹を入れた容器に注ぎ込みます。

はい、準備完了(#^.^#)
ここまでの準備時間1分くらいです。
とっても簡単ですよね☆
次に温度と時間を設定します。

時間は7時間にセットします。

温度は65℃です。
いろいろな温度を試したのですが、65℃が発酵の香りが少ない甘い甘酒で一番美味しかったです(^^)/
これで終わりなのですが、1時間後に中身をまぜるとより美味しくなるので忘れずに!

忘れないようにタイマーをセット!

タイマーセットしなくても時間表示が変わるのでそちらで確認しても大丈夫です^^

容器を取り出すと、米麹が水を吸ってふっくらしてきてるのがわかりますかね?
ここでしっかりまぜます。

ちゅうちょせず、思いっきり混ぜてください(^^)/
甘みが増して、とても美味しく出来上がります。
これで6時間放置しておけば完成です(#^.^#)

これ、本当におすすめです!!
美味しい食べ方
誠に勝手ながら、私が思う一番美味しい食べ方についてご紹介します(^^)/
それは、無調整豆乳とのコラボです!
米麹甘酒はしっかり発酵させることでとっても甘くなるのですが、私的には甘すぎてしまって(^^;

調整豆乳は加糖のものが多くせっかく米麹甘酒で天然の糖分があるのにもったいないですよね、無調整豆乳がおすすめです。
甘酒がとっても甘いので、無調整豆乳が苦手な人でもデザート感覚で楽しめますよ!
米麹甘酒の美容効果と豆乳の美容効果のダブル取りです(#^.^#)
効果を高める食べ方
米麹甘酒には、血圧上昇を抑える効果があるとお話しましたね。
その効果をより高めるためにあわせるのが、ヨーグルトです(#^.^#)
ヨーグルト自体に高血圧による心筋梗塞などのリスクを下げる働きがあるので、米麹甘酒とあわせることで血管を老けさせないダブルの効果が期待できるのです!
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます(#^.^#)
米麹甘酒は、デザート感覚で続けられる免疫力アップの最強ドリンクです。
受験前のお子さんや仕事疲れの方、高齢の方など最適ですね。
もし米麹甘酒を飲んだことがない方は、一度このデザートを楽しんでみてください。
ノカオイ夫婦でした(^^)/